想い出は想い出のままに

昔の敵は今日の友 昔の友は今日の敵 こんにちはGARAGE-Tヨシナガトシヲです

いやぁ昨日の晩パソコンで裁判資料を作成しながら ネットで部品の値段調べたりしていたときの事

昔の友達が書き込んでいる掲示板がありましてね ちょっと覗いてみたんですよ

そうね3~4年前位かな 

当社GARAGE-Tで結構真剣にKAZE(カワサキの集まり)主催のKSRのレースに出てまして

その時に友が集まって5台体制で耐久レースしてたんですよ 皆プライベートでKSRⅡ持ってて普段も

公道で乗っていたほどKSRⅡが好きだったんですよ

それからちょっとしてKSR110なる物がメーカー発表されて 「へーKSRも4ストになるのか・・・」

なんて思ってたら 当時所属していたKSRのクラブのミーティングに雑誌社経由で

カワサキがKSR110を用意して KSRに乗っている方々に意見を聞きに来たことがありましてね

そのとき 余りの駄目さ加減に あたしは触りもしませんでいたよ 


当時あたしはKSRⅡのオープンクラスに参戦してまして 

セッティング次第では最高速135キロ出していました(ボアアップ無しです)


周りのKSRでレースをしている友人達も「あれじゃね・・・」や「くそじゃん」「カワサキやってしまった」

等と大好評でした

いくら110CC有っても クラッチ無いんじゃね しかも4速だし 言わばカブじゃん・・・

アレ買うんならカブ90買って改造するよ(笑)


そして時代は変わり F3のバイクレースも廃止になり エコ=2ストエンジン撤廃に向けて

SS80 125が積極的に4ストロークエンジンの導入 勿論同じ排気量じゃない・・・

「ミニモト」ブーム到来→芸能人のオジサン達がモトチャンプ等に出演→消費者の購買意欲を誘う作戦開始

→今までF3に参戦していた苦労人のライダーにカスタムパーツを供給していた業者がミニモトの消費者

を食い物にし始める→2ストみたいに切った貼ったで改造しにくい4ストロークエンジンの特性を生かし

て交換部品(カスタムパーツ)をガンガン市場に供給する→雑誌社それを大々的に意味不明の

インプレッションと共に宣伝する→その気になった消費者消費する→腕も無いのに組み込んで壊す・・・

又買う→バカの繰り返しの後 車を購入して生き残れる。 みたいな循環が完成しているよ



時間は流れ現在

KAZEレースの熱もある事件を堺にスッカリ無くなって 皆大人になり就職や結婚。転勤

バイクに乗ることが難しくなったらしく GARAGE-Tも静かになりました

当時のメンバーから代替わりして 今は当時の3分の1位になったのかな?

でも考えてみれば 昔に比べて精鋭揃いになりました やっぱり多数精鋭は無理なようです


で、話は戻るんだけど その昔のレースを一生懸命していた友人達が 冒頭の掲示板に書き込んでるんですよ

上記の循環を実践している・・・

あの駄目駄目って言っていたKSR110を必死にカスタムしているんですよ・・・

しかもそのKSR110のクラブの頭の人は昔あたしと同じKSRのクラブに所属していたんですが

そのKSRのクラブの頭のやり口が気に入らなくてあたしと同時期に脱退したのに

いま そのKSRのクラブの下部組織に成り下がっていました 悲しい・・・いやぁ悲しい・・・

金貰っている訳でもないのに何故にそんな情け無い事になっているのか不思議でしょうがない

人間的に足りない訳じゃないのに もうちょっと良く考えてください 世呂死苦。



追伸:あんたが作ってくれたエイプのリアブレーキキャリパーサポート良かったぜ

   作りに愛を感じたよ。かみさん喜んでるぜ ありがとう。