ネンオシャチエブクトウバシメ の巻

たまにやるけどよく読めよ

こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです

「ネンオシャチエブクトウバシメ」と運行前点検とか言いますが

余談ですが最近は簡略化されて「豚に何とか」になりました そんな事はどーでもいいんですが

アタシがバイクを見るポイントね 突っ込まれる前に言っておくけど文字にできない事の方が多いです

*タイヤ*

「古い」は問題外 製造から1年経っていたらもう駄目です

タイヤは新品の溝から使っても半分が良い所です スリップサインなんか最初から見てません

トレッド面が薄くなればなる程タイヤ全体の強度が落ちていくので美味しく無くなって行きます

薄いタイヤは少しのギャップで簡単にスリップします

*ホイール*

真円でなかったり クラックが入っているものは問題外

ココで言うホイールのポイントはベアリング周辺です

タイヤ交換等の際にベアリングに指を入れて内輪を回してみて下さい

些細な引っかかりが出ていたら交換です ベアリングのガタはライディングに直接係わります

ベアリングダストシールに嵌っているホイールサイドカラーとのクリアランスも大事

リアランスが大きい物は洗車時や雨天走行中にダストシールをすり抜けた水がベアリングに入り

ダメージを与える事になります

これも車体からホイールを外した際に必ずシールのリップの汚れを拭き取り新しいグリスを塗ってから

組みなおす事 あたりまえのようにアクスルシャフトも同様に

*フロントフォーク*

ダストシールのリップにヒビが入っていたら即オーバーホール オイル漏れも同様

フロントフォークはボトムケースにドレンボルトが付いているモノでも

「オイル交換のみ」でごまかさず 全部品を全洗浄をして組みなおします

普段からシュウドウ部を清掃してシリコンスプレーなどを吹いておくと錆の発生を抑えられます

動きもいいしね

*リアサスペンション*

個人レベルでの分解清掃は難しいので 普段からの清掃、シリコンスプレー等で綺麗にしておく事

オーリンズサスペンションのラボ、カロッツェリアでは2年に1度のオーバーホールを推奨してます

*ブレーキ*

使えばパッドとローターの削りカスが黒く残ります

中身はどうやら金属と樹脂の粉なので そのままにしておくとカスが付いたところは錆びます

ホイールもフロントフォークも周辺はダメージを受けます

もちろん洗車する事でダメージを防ぐ事ができます

機能面においても宜しくないので ディスク(ローター)は中性洗剤で穴や溝も丁寧に洗います

キャリパーはパッド、ブレーキピン、リテーナーなどを摘出して

中性洗剤’&歯ブラシで徹底的に洗浄した後 乾燥させて(熱はかけない)

ブレーキピストン周辺にシリコングリスやメタルラバーなどシールに無害であろうものを施工して

指で押し入れてはブレーキレバーでピストンを出して 入れて を繰り返します

全てのピストンがストレス無く作動するようになるまで何度も繰り返します

それでいて結果が得られないもの ピストン周辺のメッキ処理がやられている物

ダストシールがはみ出ている物(笑)などは

ピストン ダストシール オイルシール ジョイントパッキン(2ピース物)

折角だからブリードバルブも交換 きっとマスターシリンダー側も駄目・・・

*ブレーキパッド*

厚さにして使用限界は半分 若しくは半分まで行かなくてもフィーリングが悪くなったら即交換

ブレーキフルード フリュード? 液だよ*

コレは難しい

フェードしたら即全交換

フィーリングが変わったら即全交換

色が変わったら即全交換 な感じ


*ノーマルのゴムブレーキホース*

ゴムのね

製造から2年(環境による)経ったら交換 ゴムだからね
 


あ時間なくなっちゃった 続きは明日 すんません