KSRⅡクラッチ交換トラブルの巻き

最近暖かくなりまして近所のおじさんに「これから夏になるからバイクはいいねぁ~」

なんて言われる事が多くなり 毎年「夏バイクに乗った事無いだろ」

と 言い返すGARAGE-Tヨシナガトシヲです こんばんは♪

本日はバイク事故の裁判資料を作っているところに常連さんに成りつつある「フジモリさん」KSRで登場

各メンテナンスをこなし クラッチ交換をすることになりました


エンジンオイルとクーランとを抜き 作業開始!

テキパキとクラッチカバーを外しました そこに強敵クラッチのセンターボルト様

何故「様」が付くか それはGARAGE-Tの長い歴史の中で数々のバイクの部品の取り外し取り付け

において過去2度の敗北を記したボルトであるからです

前回は確か1年ほど前GARAGE-T直行のジムカーナマシン スーパーソニック号のクラッチでした

今回も同じ KSRⅡのクラッチ交換をされた方は解ると思います

クラッチのセンターボルトは薄い上に丁寧にテーパーまでかけてある素晴らしいボルトです

12ミリのボックスレンチをかけて回すのですが工具にも誘い込み角というものが在りますので

ボルトに工具を掛けると正味3ミリも掛かっていないのです


って事で最初から12ミリのトルネードソケットってなるべくナメにくい工具を使用したのですが

今回も負けました・・・

で もうスッカリナメテしまいましてKMW(北野メタルワーク)にて社長様に14ミリ頭のボルトを

溶接してもらいました 

↓コレダ

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↓拡大

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↓で 普通にボックスで「コキッ」と 簡単に回りましたとさ

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↓一件落着

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↓抜けたもの(笑)

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↓はい クラッチホルダー摘出 クラッチフリクションプレートを新品にして組みなおし

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は~良かった フジモリさんすんませんでした KMWありがとう またキリン端麗70%一箱持って行かなきゃ


さあ 明日はCB400SF引取りです さてどんなレストア作業になるのやら がんばるぞ!

今日はおしまい また明日!


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