バイク部品屋でチェーンを交換してもらうと こういう目に合いますか の巻き

今日は特にネタにする事柄も無く 困っていたところに

以前あたしの乗っていたBROSを貸している通称「ゴロリン」が登場しました

本日ゴロリンはナップス足立店にてチェーンを交換してからウチに来ました

なぜならウチはチェーンをはじめ足回りについては非常にうるさいからです 解ってるねゴロリン

だがしかし

ナップス足立店で交換したというチェーンを拝見して がっかり

グリスが付いたままじゃん・・・

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あらら 当社GARAGE-Tでは まず新品のチェーンを箱から空けたらまず在庫の状態を保護している

グリスを取り除きます リング無しのチェーン(ヘビードューティーチェーン)の場合はガソリンで

歯ブラシを使い徹底的に掃除します 0-リング(シールチェーン)はガソリンは使っちゃまずいです

理由はシールの内側に封入されている専用グリスが流れてしまうからです

ですのでシールチェーン専用クリーナー(洗浄剤)で歯ブラシを使い保護グリスを掃除します

その後 前後のスプロケットやスイングアーム、チェーンガード、ドライブスプロケット(前)の

蓋を外して内側に付いた汚れもきれいにします まあ付いている汚れを全て掃除してから

きれいな新品チェーンをつける訳です

せっかく新品のチェーンを装着するわけですから 今まで付いていた汚れを新品のチェーンに

擦り付けるわけにはいきませんからね

って事でゴロリンには説教です

この保護グリスを付いたまま乗っているとチェーンがドライブしたエネルギー(遠心力)で

保護グリスが飛びまして 色々な所へ付着してバイクが汚くなります

なお保護グリスの潤滑性は高くないのでチェーンにも良く無いです

そして余分な脂分は走行中にゴミやホコリが付着する原因にもなります いい事無いですね

ってことでゴロリンは早速保護グリスを撤去する作業に取り掛かります

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チェーンが装着されてからの作業はとってもやりづらそうです ですがしょうがない

1時間ほど満遍なく作業して なおちゃんに65点もらいました まだまだ!

でこんな感じ

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裏も頑張ってください

でやっとの事でオイルを挿すときが来ました

これも彼は持っていなかったので 同じくナップス足立店の店員さんに薦められた

ヤマハのホワイトチェーンルブです 

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はい駄目~

何が駄目かって?

これね挿したとき良いのだけれど 汚れの付着が酷くて 次にメンテナンスする時に

その汚れを取るのが大変なんですよ

しかも

ほとんどの愛好者がメンテナンスで汚れを取らずに その汚れの上からまた挿すんです 最悪です

しかも

チェーンやスプロケットの周りに飛び散って拭き取るのが大変です お勧め出来ません

でゴロリンはウチで使っているオイルを挿してもらいました

もちろん一こま一こま丁寧に挿して作業は終了 

次からチェーンは買ってくるだけにしてください 着けてあげるからさ

全ての消耗品は問屋から取るから ワザワザ高い金額で買わないこと


今日のブログ一件落着!


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*近日公開予定*

バイク便で使われていたCB400SF初期型レストア日記BYさがわまるSP-Yさん お楽しみに。