ブロス650のキャブレターフルオーバーホールしました の巻き

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傷はあっても汚れ無し!

こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです

本日はジムカーナや安全運転講習会でがんばっているミナミ君の

ブロス650のキャブレターフルオーバーホールを致しました


20年間ノンメンテナンスで生き残っていたらしく 先日ダイアフラムピストンのラバー膜に

亀裂を発生していました

その時は自己癒着テープを貼って応急処置でご帰宅しました

今日は奇跡的にその処置のままブロス650を乗ってやってまいりました(奇跡的!)

↓摘出されたキャブレター 真っ黒って言うかドロドロです

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↓まずはキャブレタークリーナーと歯ブラシで外側の掃除です

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↓汚れを擦ってはガソリンで洗い流します

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↓洗い流しては擦り残して汚れが残っている所をまたキャブレタークリーナーと歯ブラシで掃除します

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↓何度も何度も汚れが無くなるまで同じ作業を繰り返します

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↓どんどんトレーの中が地獄沼になって行きます

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↓ガソリンで流したキャブレター 外側は綺麗ですが内側にはまだ汚れが残ってます

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↓地獄沼は全然薄くなりません・・・

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*注意*

キャブレタークリーナーはメーカーにもよりますが 皮膚に対して攻撃性が強いので

あまり皮膚に着かないように注意した方が良いですよ

アタシはもう慣れましたが 普段使わない人は皮膚がただれる事がありますので注意してください


↓したらバラス

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↓はいバレタ

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↓交換部品の山

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↓中身は既に掃除済み 全ての穴にクリーナーを針で噴いて ちょっと時間を置いてガソリンで洗い流し

汚れが出てこなくなるまで繰り返す その後にエアブローガンで穴を吹く エアの出具合も観察します

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↓はい ここからちょっとずつ部品を確実に組んで行きますよー

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綺麗にしすぎてマブイ?

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↓で もう一個も同じように組みます

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↓で フロートとフロートバルブも合体します

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↓その前にフロートバルブの山の部分が健康かどうか確認します

黒い三角の山の部分が変形していないか良く確認してください

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↓で合体 フロートバルブが確実にオウチに入る事を確認して作業を進めます

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↓次 フタの底も綺麗にしておきます

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↓綺麗にしたら古いガスケットを外して こびりついたガスケット(ゴム)も綺麗にしましょう

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↓フタ閉める

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↓そして前後合体ツインキャブ!!意外とメンドクサイ

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↓20年間磨かれたことが無いであろうダイアフラムのフタ 錆錆です このまま組む訳には行かぬ

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↓アタシが手で擦ればこのとーり すりすりピカーン!

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↓汚いより綺麗な方が良いに決まっている!二つを比べるとその違い歴然!

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フロート室(下側のフタ)も同じように磨いて頂戴 ↓まだ磨いてないけどね

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で出来上がりって訳よ



コスト度外視だったら全分解した所でサンドブラストかけるんだけどな~ まあそうは行かないことが

多々あります(笑)


て事で本日のお仕事終了です あー眠

んじゃおやすみなすって


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