本日からNSR250Rリビルトです
人生とは思い道理に行かないから一生懸命生きる価値がある
こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです
いつもの事です(笑)
さて本日は昼過ぎから車検に出撃した訳ですが
書類不備にて代書屋さんで撃沈です・・・
モチベーションボトムラインなのでスキヤで飯食って帰りました
帰ってきて3時間もかけてGARAGE-T入り口に散らかっている
「歯ブラシ」「オイルジョッキ」「メスシリンダー」「洗車グッズ」「バケツ」等などを
全て洗浄剤で洗って スロープを退かして側溝に溜まった泥をお隣の分も含めて
デッキブラシを使い掃除をしまくりました(えらい?)
皆には見せないけれど結構掃除好きなんですよ(笑)
その後
お客さんに頼まれていたNSR50のキャリパーの「ピストン外し」を思い出したので作業してみました
お客さんいわく「ピストンをプライヤーで挟んで無理くり引っ張ったんだけどビクともしなくて困っていた」
との事です
はい このとーり♪
同じ作業工程です(笑)
アタシもプライヤーで引っ張って外しました スナップオンのプライヤーが歪みましたけどね(弾性限界内)
余談ですがクルミ割れます
さてピストンを抜いた後が肝心です ダストシール、オイルシールを抜いたら完全に入っていた溝を
綺麗にします 今回は頑固な汚れでしたので洗浄機に放り込みました 部品が来たら作業再開です
さて 先日同じお客さんからお預かりした「キテル キャブレター」の洗浄結果報告です
↓洗浄前
↓洗浄後
どーすか?歯ブラシで「コスコス」しただけですよ もちろん中身は全摘出しています
中身は別途洗浄してサイズが変わっているものや絶対交換部品は新品と交換します
そんで
やっとCB400SFとGSXR1100の車検作業が終わったので(後は車検取るだけって事)
ちゃみんのNSR250Rのリビルト開始です
大変大変お待たせして 本当に申し訳ないと思う(ジャックバウアー調で)
もう大分夜なので簡単な作業から開始です
↓乾式クラッチの洗浄です
「湿式」クラッチとは
常にエンジン内を流動しているエンジンオイル(ギアオイル)に混ざります
留まる事が少なく 消耗も抑えることが出来ます(メリットは他にも沢山ありますが長くなるので割愛します)
デメリットは先ほども申し上げましたが クラッチが磨耗したカスがオイルに混ざりオイルの劣化が早く
クラッチユニット全体がオイルに浸かっているためエンジンの抵抗になりパワーを損失します
(デメリットは他にもありますが長くなるので割愛します)
「乾式」クラッチとは(カラカラ言う奴ね)
エンジン内のオイルに排出されず 外界に排出する事に「なってます」←笑
メリットはクラッチユニットがエンジンオイル(ギアオイル)に浸かっていないため
オイルの流動抵抗が少なくエンジンの抵抗にならないためパワーを損失する事がありません
デメリットはクラッチがエンジンオイル(ギアオイル)に浸かっていない為
クラッチを切った時に発生する作動音がダイレクトに外界に騒音として聞こえます(カラカラ言う音)
そして
オイルによるクラッチカスの排出がスムースに行えず
留まってしまいます!消耗を抑えるにはクラッチユニットを定期的にメンテナンスしなければなりません
メンテナンスの手順はブレーキキャリパー&ローターメンテナンスと同じく
ユニットを各部単体に分解して ベアリングを使用している部品以外は中性洗剤と歯ブラシで汚れを
落とします
ここで一つ考察です
クラッチのお仕事は上記のとーり「ディスクブレーキ」のソレに非常に似ています
要は「摩擦」を起こす事です 使用している素材はディスクブレーキの擦動面の素材とホボ同じです。
ブレーキパッドとブレーキディスクだと思えば乾式クラッチの各部品の掃除が大切だという事がわかりましたか?
組みなおしは部品の性質上油を塗ってはいけませんよ(笑)
さて 明日は今日の続きです つまらないと思いますがお楽しみに=
では また明日 おやすみなすって!