KSRの排気漏れ社外チャンバー直し&静かなサイレンサーをつける加工 の巻

良い仕事 すればする程 儲からない (俳句ですよ)

最近「我流俳句」が思いつきます

秋ですね

こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです

本日はコレ↓のお直しです

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いつも御ひいきにして頂いているbuchimarさんのKS用スパイラルチャンバーです

今はレアとなっているメッキチャンバーですよ

これのフレームステーの裏から排気漏れしているとの事で術式開始です

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↓細心の注意を払いステーとチャンバーボディーの溶接を削り取り

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↓ポロリと外します

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はいガッチリ排気漏れしているようですね

↓濡れカーボンを掃除したら やっぱ錆びています・・・

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溶接するのに困るのは不純物(今回の場合は濡れカーボンと錆とメッキ)です

そもそも中古のメッキチャンバーって所でアウトです

チャンバーって部品の性質上、中は必ず油っぽいでしょ

あーんどメッキって言うのは溶接の電気が表面を走ってしまうので中の金属が溶けにくいんですってよ

悪条件が重なりまくっていますがGARAGE-T的には挑戦します

ガラス屋さんが来つつも作業します

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↓ポロッと来たホンダさんに皮手袋させて手伝って貰いつつトドコウリ無く完了

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最初に穴が開いている所を探す意味でビビビッと熱をかけたらスグに「スポッ)と穴が開いたので

焦りましたが 結果的に簡単に見つかってよかったです♪

1ミリの鉄板を10×30位に切ってRを付けて溶接しました

結果オーライです(笑)

でもね

本当はチャンバーってモノは反射波をコントロールする物だからなるべく厚さを変えてはならないのですよ

フレームステーでさえ純粋なチャンバーの性能に悪影響があるのです

その後

↓ステーをなるべく元の位置に溶接して完了でーす

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その後ヨシ君登場です

この修理が終わったチャンバーにTZR250のノーマルサイレンサーを取り付けるアダプターを

製作していただく事になりました(ヨシ君バイトね)

流石工業高校に通うだけあって中々器用ですぞ

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製作イメージと大体の段取りを伝えたらサクサクと作業を勧めています 頼もしい♪

↓コレTZR250のノーマルサイレンサー

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コノ3つの穴に入るアダプターの製作です

↓まだ四角だけど3つの穴を開けてステンレスキャップボルトの頭も入るように加工しました

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↓そして仮合体!

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ん~ん~いいんじゃね♪ 続きは後日です


さーてアタシはヨシ君がフライスで踏ん張っていた時に自由に遊んでました

↓かねてから気に入らなかったエーモンステーでくっついているブレーキ&クラッチのリザーバータンク

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それをいつもどーりの「ヘキサステー」へ交換致します

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ヘイどーよ♪

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ヘイヘイどーよ♪ ブレーキ側は何故か下のネジ 自分でも何故か解らないんです

でね 

↓その辺をいじっていて気が付いた驚愕ポイント

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ブレーキバンジョボルトなんですが 「ワッシャー 3枚!」そりゃ無いよ

しかもアルミのバンジョーに銅ワッシャー・・・

勘弁してよ

オイルクーラー同様にナットの締め付けに馬鹿トルクをかけた痕跡も発見しました

後日絶対にステンレスフィッティングに全取替えする事をココに誓います

つーことで本日のブログ終了です

明日.明後日はちゃみんの所に行きますのでおやすみです

月曜日の昼過ぎには帰ってきますよー


ではみなさんまた明日おやすみなすって!


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