VMAXのクラッチオーバーホール(気に入らないところ限定)の巻き前編

こんちわーGARAGE-T吉永俊雄です

前回の予告通り「VMAXクラッチオーバーホール(調子が悪い所だけ)」をお送り致します

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はあ~ついにこの時が来たか・・・でもやらないとチェンジアーム(内部)壊すからやらないと・・・

さあ やっか   コレは有名な話なんだけど クラッチカバー外す時にVMAXはサイドスタンドで

止めているとクラッチカバー外してもエンジンオイルはこぼれないらしいです

で まずステップ外してやってみた

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はい!クラッチおでましおでまし 無駄にでけえ! そして知らない時に想像しいたコイルスプリング

が無くて車のようなプレートスプリングがはまってた  へんなの

まあ良いや今日はこいつを変えるのだ クラッチフリクションプレートは今回は変えません

なぜなら 今回のクラッチオーバーホールはタッチが悪い部類の修理だからです

先日走って帰ってきて 「あれ?」と思い ギアを1速に入れて兄貴にクラッチ

握ってもらい オラがリアタイヤ回そうとしたら 回らなかったのです

あ~クラッチ触ってるじゃん 油圧クラッチ押してねえよ って事で

スプリング、ベアリング、プッシュロッド、ガスケット類を注文しておいたのです

これ早期に発見して修理しないとチェンジロッド、チェンジアーム、シフトドッグ、ミッション

と破壊されてしまうのです 「ガチャン」ってシフトショックがあるエンジンは要注意ですよ

って事でスプリングプレートを留めている6つのボルトを対角線上に少しづつ緩めて外します

そして新品のスプリングプレートを同じく対角線上にボルトを締めて 規定トルクで決めます

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さあ 同じく外した逆の順でクラッチカバーを取り付けます が 面倒臭い作業「ガスケットのかす除去」

スクレーパー「かみそりみたいな物」でカバーにこびり付いたガスケットのかすをそぎ落とします

カバーはアルミで出来ているので 地金まで削らないように角度に注意しながら作業を進めます

「この写真は無いです」

カバーも対角線っぽくボルトで留めて ステップ着けたら終了です


しかし


コレだけだと不安なので いつもの病気発動 油圧クラッチのなんて言うの?

ブレーキで言うキャリパーの部分 作動される側の部品のメンテもしたいです(部品無いけど)

あたしは21年バイクに乗っているんだけど 油圧クラッチって初めてなんです

なので知らないんです でも人間が作ったものだし やってみようってことになりました

だって気持ち悪いんだもん わかるっしょ?

で開始

右側も左側同様ステップが邪魔になるので取り外します

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そんでなぜかドライブシャフトのカバーを外しました 自分でもナゼ外したか覚えてない

多分「外せー」って電波が飛んで来たに違いない 後から考えたやガスケット注文して無かったので

もし破けてたら走れない刑が待っていたのでした 破けなくて良かった あぶねー

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気を取り直して作業再開 ドライブシャフトユニットの左の奥にいらっしゃるのがプッシュレバー(今調べた)

で御座います こいつがクラッチレバーを握るとクラッチを離す仕事をするもので御座います

仕掛けはディスクブレーキのキャリパーとほぼ同じなので 調べ無しで分解します

なにでエンジンにとまってんの?みえねーす  ライト当てて奥を見たらヘキサ2本でした

しかしえれえ奥だな だからこんなして回した

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これ結構怖いから慎重にね

で出てきましたプッシュレバー 想像してたよりキレーでした 見た目はね

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ウチの弟子っ子の直ちゃんのVTR1000Fやってるのみてたんだけど まんまシングル片押しのキャリパー

だったので VMAXのは変な形ーと思いました なんか都合な形でした バンジョーの付けるとこなんか

ロングナットじゃん・・・

まあいいや でどんな事になっているのかなーって外を掃除した後ピストンを抜いてみた

つづく

きょうね 話題の「ビリーのブートキャンプ1日目」をガレージのバイク出して3人でやったから

眠いの・・・だから寝かせて つづきは明日の夜に書きます すみません


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