KSRⅡエンジンフルオーバーホール前編

「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」を作るにはまず家にタンドールなる壺?みたいな調理器具を

設置することから始まる その大きさや畳1畳を要すらしい                無理・・・

こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです    ユカワさん見てる?

いやぁイキナリ思い出したもので(笑)

ってことで本日はフジモリさんのKSRⅡのエンジンのフルオーバーホールしてみました

お客さんのご要望で今回のお仕事は「お客さん参加型」で行いました

当社の「お役さん参加型」のメニューは出来るところまでは当社の機材、工具を使いお客さんが

仕事を進め出来ないところ自信が無いところはあたしか当社スタッフが仕事を進めます

これが結構お客さんのご好評を頂いてまして 特に整備初心者のお客さんにウケテます♪

バイクも直って整備の知識や腕が身につくと言われて調子に乗ってます(笑)

で、今日の作業はエンジンを降ろして腰上までお客さんに遂行して頂き そこから先はアタシが

頑張りました

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エンジン降ろす写真ありません すみません

やっぱり人が作業しているのって手放しで見ているのは落ち着かないので 常に監視してしまいます

ほんでパカパカパカーっとケースを分割しました

で、クランクベアリングを摘出します 今回のエンジンはドライブ中に「ジジジジー」って音がしていたので

なるべく早めのオーバーホールをお勧めしました フジモリさんはまじめなので早めにドッグ入りして頂いたので

大事には至りませんでした フジモリさんありがとう♪

2ストロークのエンジンはクランクベアリングに異音が出始めると逝くのが早いので皆さん異音には敏感に

なってください ベアリングが粉砕してからでは遅いですよ クランクのアッセンブリーは非常に高価です

で、ベアリングを摘出したらケースの合わせ目の液体ガスケットをスクレーパーで丁寧に除去します

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ここはお客さんに頑張っていただきます その隙にアタシが反対側のクランクケースのベアリング、シールを

摘出します

↓ミッションも綺麗にしてオイルを塗布いたします

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そして夢中で作業していたらクランクケースを合体させる写真を撮り忘れて出来上がっちゃいました・・・

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今日はここで作業終了 ケースを液体ガスケットで合わせると固まるまでオイルは入れられません

焦って作業してもいっぺんには脳にデータが残らないので焦りません

続きは明日作業します 明日はせっかくシリンダーを外したので軽くポート加工なんかしちゃいます

明日も見てくれよな!


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