GARAGE-T的チェーン交換の巻き その四
＊見ていただいてる人各位＊
おつかれー
写真ではやってはならぬ上側（外側）給油で給油ポイントを示していますが
実際の作業は下側（内側）給油で作業します
↓給油ポイントを示した写真
本当はココから給油します 撮影がキツイので上の写真を採用しただけです
確認しにくいですが確実に一箇所づつ給油しましょう
110コマのチェーン達に給油が終わったら ホイールを手で逆回転させてオイルをチェーンの
深部へ行き届かせます
エンジンをかけてギアを入れて回転させたりすると 飛び散る可能性がありますので禁止です
まあ 腕がダルクなる程回せば良いでしょう 時間にして3分程です
チェーンにオイルが行き渡ったら 表面に残っているオイルはゴミを付着する原因になるだけなので
ウエスで拭き取ります
この際最も注意しなければならない事が一つあります
ウチのガレージに来る全ての人間に必ず注意するのですが
＊＊＊ホイールは必ず逆回し！＊＊＊
普段温厚だと近所で評判なあたしもコレを破った人間は誰であろうと棒で思いっクソひっぱたきます
ナゼならホイールを順回して 下側のチェーンをウエスを使い余剰オイルを拭き取っていると
実際 以前ウチでメンテナンスを教えていた若いのが久々に会いに来たかと思ったら
神妙な顔で詫びを言い出しました
「ヨシナガさんすみません、教えてもらったことを実行しないで こんな目に合いました」と
そいつがグローブを外したら左手の親指の第２関節の先が無くなってました
話を聞いたらセンタースタンドでバイクを立ててエンジンで後輪を回しながら余剰オイルを
ウエスで拭いていた時に起こったらしい
アタシはもう既に罰を受けた彼を怒りませんでした それ以来彼は姿を現したことはありません
残念です
もうこんな残念な事を起こしたくないので 今は事故が起こる前におもいっくそ怒ります
みなさんよろしくお願いしますね
で 話は戻りますが 余剰オイルを拭き取ったら
・・・
あれ？チェーン調整書いたっけ？
まあいいや チェーン調整して下さい チェーンの張り具合は人によって違います
メーカー推奨のチェーン調整範囲でしたら問題ありません
講習会やジムカーナ はたまたサーキット走行するマシンは
やや緩めの調整がよろしいかと思います
リアサスペンションのボトム付近まで使う走行をするときは
チェーンを張り気味にしますと最悪の場合チェーンが切れてしまうことがありますので注意が必要です
自分のマシンがどれほどが丁度良いか研究してみてください
以上チェーン交換終了 キャブレターの同調作業は又今度書きます
もう寝なきゃ・・・
ではまた明日
怒る時は怒るヨシナガトシヲが居るGARAGE-Tのホームページはコチラ→http://garage.xxxxxxxx.jp/
追伸 動画も載せとくので見てくださいまし
