ホイールベアリングディスタンスカラー の巻

「乗り物」それは「軽い」事が絶対の正義である と信じております

こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです

もちろん耐久性とかコストとかも大事ですよ

つーことでタイトルの「ホイールベアリングディスタンスカラー」を作った訳です

よく「ホイールサイドカラー」を「アルミ」にしました

とか

「マグニシューム(マグネシューム)ホイール」にしました

とか

車輪のカスタムをなさる方は沢山居ますが

ホイールベアリングって前輪で言うと2個入っているんです

そのベアリングとベアリングの間には「ディスタンスカラ」て言う物が入っているんです

ソイツはたいがい「鉄」で出来ていて重いんです 大変大変重いんです

で ソイツを「ジュラルミン(アルミ族)」で作ったら どんだけ軽くなるか見て下さい

モデルは「buchimarさん」にご注文頂いたNSR50/80のディスタンスカラーです

↓これノーマル(鉄)の前後ホイールディスタンスカラーです

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↓ノーマル(鉄)の重量は170グラムでした

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そんでノーマルの寸法をそのままにジュラルミン(アルミ族)で造ったディスタンスカラーです

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ジュラルミン(アルミ族)で作り直したディスタンスカラーの重量は70グラム弱でした

イメージ 4

軽さ歴然でしょ 100グラム軽いんですよ!簡単に言えば「半分以下」

良く「バネ下重量」って言葉聴くでしょ 

要は「サスペンションが移動させる重さ」の事ね(言葉が変かもしれませんがご容赦下さい)

例えて言えば

ペットボトルに1.5リットルの水を入れて振るのと 空で振るのでは 空の方が楽でしょ

まあそういう事

アタシが昔(20年程前)お兄ちゃん方に聞いた話では

「バネ下1キロはバネ上10キロに相当する」でしたよ

今ウェブで調べたら「4倍~15倍に相当する」とか書いてありました

まあまあ合ってるな(笑)

サスペンションも作用したりされたりする先が軽い方が楽に仕事する訳

軽ければ軽いほどサスペンションの能力も発揮する事請け合いです

だからレースでは「マグホイール」だとか「カーボンフェンダー(ドライね)」とか

アホみたいな値段する物を装着するのです

宣伝みたいになりますが

当社のベアリングディスタンスカラーはどんな車種の物でもお作り致します

ホイールベアリングを交換する際にでも 是非ご検討下さいませ 損は無いと思います

特に競技車両に有効です 

ロードレース、ジムカーナ等のサスペンションの動きの早さを要求される競技に向いていると思います

オフ車の競技はテストしたことが無いので何とも言えませんが

効能はあると思います しかし飛んだり跳ねたりする分の耐久性は保障できません(笑)

どんなバイクの物でもお作りしますが 寸法を教えて頂かないと出来ません

ちなみにこのNSR50/80用は前後で5,000円みたいですよ

ホイールサイドカラーは別途になりますのでよろしくお願い致します