不慣れな方がキャブレターをメンテした後起こる事 の巻
本日地面を借りる交渉に行ってきましたが
上部組織への打診が必要との事で 本日中の実現は無理でした・・・
最後は都庁まで行かなければならないかもしれません でも頑張ります!
こんばんはGARAGE-Tヨシナガトシヲです
さーて本日はこんな事↓
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055140.jpg)
この部品はキャブレターとエアクリーナーボックスを繋ぐエアクリーナコネクティングチューブってモノです
普段部品の大半の部分はエアクリーナーボックスに入ってます
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055150.jpg)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055200.jpg)
全然形が違うでしょ
主にシリンダーの吸気ポート、排気ポートと
チャンバー形状の違いから来る物です(アタシはそー信じてます)
もちろん他にも点火進角の違いやRCバルブのセッティングの違いもあります(PGM2とPGM3の違い)
さてそんな事はドーデも良いのですが
キャブレターの接合部の写真を見て下さい
↓接合部の欠け
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055210.jpg)
↓接合部の肥大 曲り(クセ)
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055220.jpg)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055230.jpg)
エアクリーナーコネクティングチューブが勝手にこの様にはならないので作業者に原因があります
(経年劣化はその限りではありません)
主にキャブレターを取り付けた後にエアクリーナーボックスをキャブレターに取り付けるわけですが
その時にアタシが必ず実行する作業は
エアクリーナーボックスは必ず開けてエアクリーナーコネクティングチューブのキャブレターにハメル
部分にはグリスを薄く塗り クリーナーボックスの内側からハメタ時に段差が出来ていないか
ちゃんとハマッテいるか確認します 最後にホースバンドで締め付ける訳ですが
締め付けた後にも内側から指で確認します もちろんホースバンドの締め付け過ぎによる
コネクティングチューブの肥大 曲り(クセ)にも注意します
↓ホースバンドの締め付けすぎによる肥大 曲り(クセ)
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055240.jpg)
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101055250.jpg)
これやっちゃうと元に戻りませんよ
当然のようにコネクティングチューブはゴムの部品なので硬くなっていたり
指でグニッと曲げて亀裂が生じていたら交換です
キャブレターとシリンダー(クランクケース)の間のインシュレーターは
亀裂が生じていると即「焼き付き」に至りますが
キャブレターとエアクリーナーボックスの間のコネクティングチューブは亀裂が生じていても
即「焼き付き」には至りません
至りませんが 一般公道走行には不意の雨等の悪条件が伴います
よってコネクティングチューブからの漏水はエンジンに悪いので 亀裂が無いように日々の管理
確認が大事だと思いますので 今一度ご自分の愛車を確認して見て下さいね
特に5年以上ノータッチのバイクにはありがちですよー
明日は午後からいませーん 神奈川行って木曜日の午後に帰ってきます よろしくどーぞ
つー事で本日のブログ終了です みなさんまた明日 おやすみなすって!