NSR250R(MC21)のネイキッドを作っております
先日回収したNSRをレストアしております
どうせ直すんなら何か新しい試みを盛り込もうと作業してます
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TOSHION13/20010101/20010101050640.jpg)
完成写真から見てこんな感じ
ありふれたように見えるでしょ
実はコレ ビキニカウル、ライト、メーターがフレームマウントなんですよ
大半のネイキッドバイクはフォークマウントされているのですが
フォークマウントですと全ての重量がハンドリングを阻害してしまいます
そして軽い転倒でもハンドルが切られてカウルの命が危ないです(地面に近づくため)
で、作業開始ですが 作業に夢中になりすぎてだいぶ写真をとり忘れました すんません・・・
フレームマウントのベースになる柱はNSRのノーマルのものを斬った貼ったました
まずメーターの位置決めを行うため「木の板」等を使いました(写真ではすでに金属の部品ができあがっちゃってますが)
一番大事にしたのはハンドルを切ったときにフォークインナーチューブがメーターに当たらない事
2番目にメーターの面版がライダーに対して直を保てること
ライトの取付位置はビキニカウルを装着すること前提で位置を決めないと 後で悲しい思いをすることになります
ですがライトが前に出すぎるのは「マヌケデザイン」になるので出来るだけ手前に取り付け出来るようにがんばります
よってライトの全長がなるべく短いものを選ぶことが一番重要です こんかいは直径180ミリのモノを選びましたが
NSR250の車体でしたらデザイン重視をするのでしたら直径150ミリもモノでも良いかも知れません
直径150ミリものライト用のビキニカウルも販売されております
今回ステー等に使用しているのは ヘッドライトマウント部→ステンレスM8無垢棒
ボルト受け部→ネジの永井製ステンレスM8スペーサー 間はTIG溶接です
ビキニカウルを装着するとこんな感じ 苦労の跡は見えません
この辺でウィンカーを取り付け忘れていたのに気が付いて ホームセンターに走りステンレスM6無垢棒を買ってきた
あせって溶接したらちょっと上下が曲がりましたが 手曲げで直すW
冒頭で「マヌケデザイン」って言葉を使ったのですが 定義についてお話します
下の写真では写っていないのですが フロントのアクスルシャフトあるでしょ
アッパーカウルまたはライトがアクスルシャフトよりあまりにも前に出ているとカッコ悪いのですよ
これねいろいろなバイクを注意深く見ていると解りますよ 他にもたとえばサイレンサーの位置や角度
ハンドルの広さや角度 こういった事の一つ一つが集まってバランスを取って集合するとカッコイイになりますよ
今日はブログリハビリのために書いた記事なので 冴えない文章ですみません
ではまた今度!